皆さんこんにちは!今回は、韓国ソウルにある漢陽大学に留学されたまひろさんの記事になります♪
韓国への長期留学記事は今回が初めてになります!
現地での滞在方法や、お金の事情など、韓国留学に興味がある方にはきっと役立つ情報が沢山ある記事になっていると思います。ぜひ最後までご覧下さい♪
韓国留学を決めたきっかけ
私は、もともと留学制度が充実しているという理由で桜美林大学に入学しました!
コロナの影響で3年生まで留学に行くことが出来なかったので、それまでは桜美林でコリア語の授業を履修していました。留学が行けるようになった時には3年生の秋学期でしたが、韓国語しか使えない環境で語学力を伸ばしたいという思いが強く、現地渡航を決めました!
私は単位制の高校に通っていたので、高校でも韓国語の授業を履修していました。この時に韓国の学生と交流ができるプログラムに2週間参加したことがあり、とても印象に残っています。交流先の現地の学生が日本語を一生懸命話してくれて、私も韓国語をもっとはなせるようになりたいと思ったことが韓国語をもっと学ぼうと思ったきっかけでした!
漢陽大学の魅力
〇立地が良い!
漢陽大学の魅力は何よりも立地がとても良い所だと思います!日本でいう山手線のような路線に「漢陽大駅」というものがあります。改札を出てすぐ目の前が大学になるので、通学をするのも便利でした。お買い物や遊びに行くのも簡単で、とても暮らしやすい場所でした!
〇メンタリング制度
※トウミ制度とは、、、留学生と韓国人学生が2人1組に組まれ、日常生活や語学交換など、留学生の生活をサポートしてくれる制度です。
漢陽大学では、トウミ制度ではなく自分で毎週相手を選ぶ「メンタリング」という制度を利用することが出来ました。ずっと同じ人とバディを組むというのも良いと思いますが、私は多くの人と関わりたかったのでこの制度を作っている漢陽大学を選びました!
〇韓国の中でも名門大学!
漢陽大学は韓国の中でも大きな大学なので、様々な学部があります。留学生も世界中から沢山来ているためとても多く、色んな出会いをすることが出来ます!大学祭も有名アイドルの公演があったり、大規模なイベントが開催されます♪
韓国留学の滞在方法について
韓国留学の主な滞在方法として・学校の寮・ワンルーム・コシウォン・コシテルなどがあります。
〇学校の寮・・・その大学の学生が入ることが出来る寮で、韓国では2人~部屋が基本になります。
〇コシウォン・・・勉強をするために作られた部屋で、家賃を抑えて1人部屋に住むことが出来ます。各部屋は小さく、シャワーやトイレ、キッチンなどは共同です。
〇コシテル・・・コシテルはコシウォン+ホテルの合成語で、シャワーとトイレが自分の部屋の中についている形が多いです。その分コシウォンよりも家賃があがりますが、ワンルームよりは費用を抑えることが出来ます。
今回は、まひろさんが滞在していたコシウォンについて教えて頂きます!
私は1学期間の留学だったこともありコシウォンで滞在をしました。私が住んでいたコシウォンは寮母さんがいて門限もありました。
月曜日~土曜日までは朝と夜にご飯を出してくれるコシウォンだったので、食費を抑えるには最適な場所でした!そのおかげで、留学中の忙しさでもきちんと食事を取ることができました。コシウォンの場所も学校の目の前だったので、通学もとてもしやすかったです。
コシウォンはキッチンやトイレは部屋になく、共同のものを使用する形になります。コシウォンは費用を抑えられる反面、部屋の狭さや共同スペースの衛生面が気になる等のデメリットもあります。韓国滞在方法を選ぶときは様々な方法をよく調べて、しっかりと検討することをおすすめします!
勉強方法
まひろさんは留学を通して語学力がぐんと伸びたそうです!そんなまひろさんの韓国語勉強方法を教えて頂きました♪
・ドラマを言葉に集中してひたすら聞く
・韓国語で日記をつける
・バラエティ番組やYouTubeのコンテンツを見て、分らない言葉が出てきたらその都度調べる
・単語帳で単語を学ぶ
バラエティ番組やYouTubeコンテンツは、教科書には載っていない日常的な言葉や流行語を学ぶことができるのおすすめです!
語学堂について
私は4級からスタートして、17人くらいのクラスでした。授業は全て韓国語で行われ、英語などでの解説もありません。単語を覚えるにしても、韓国語の別の単語を使って解説してくれるという形で教えてくれます。
留学前から聞き取りや、日常会話などはできましたが、初めて知る文法や単語なども沢山学ぶ事ができました!韓国語しか使えない環境での授業で、スピーキング力が凄く伸びたと思います!
お金について
まひろさんは韓国で現地の口座を開設したそうです!口座を作るまでの流れを教えて頂きました!
韓国は日本よりもキャッシュレスが進んでいて、現金を使う場面はほとんどありません。(現金が使えないお店も多くあります!)そのためクレジットカードやデビットカードを持って行くことを強くおすすめします!
日本のクレジットカードで支払うと手数料がかかってしまうので、私は韓国の口座を開設しました。
韓国では口座を開設するために外国人登録書が必須になります。申請してから2週間から1ヶ月程度は発行までにかかるので、私は外国人登録書ができるまでは日本のクレジットカードで生活をしていました。
外国人登録書ができたらすぐに口座を開設して、持って行った現金を両替して入金しました!口座ができたら支払いが出来るキャッシュカードのような物を一緒に貰うことができるので、それで支払いをすることが出来ます。友達と割り勘をするときなども、アプリで口座から簡単に振り込むことができるので、現金は持ち歩いていなかったです。
韓国での経験談
はじめの頃は韓国人の店員さんが日本に比べて無愛想なことが、怒っているのかな、、と気になってしまい話すのが怖かったです。しかしこれは韓国では通常の対応で、不機嫌だから、日本人相手だからということではありません。
韓国は日本と似ている部分が多いですが、日本の当たり前を一度捨てて韓国での生活に慣れることが大切だと思います。私は日本との違いを認識してから、怖がらずに積極的にお店に入れるようになりました!
留学で得たもの
留学を通して積極性が身についたと思います!私は内向的な性格なので、日本ではあまり自分から話しかけるということはありませんでした。しかし、留学に行くと人間関係も生活も全て一人で行わなきゃいけないので、何事にも積極的に行動が出来るようになりました!
自分のことを知っている人は誰もいないので、緊張や怖さなどは全部捨てて新しい自分になることが出来たと思います!その場でできる最大限の努力をしたら、留学はとても充実したものになると思います!