今日は、学生記者であるYuiの長期留学体験を紹介していきます！

留学を決めた理由

もともと高校生の時に、カナダで一年間の留学を経験し、桜美林大学には、再度留学をしたいと思って入学しました。高校生の頃は、英語は得意でしたが話す方は全くできず、英語の成長を目的に留学しました。桜美林での留学は、アカデミックコースで現地の学生と同じ授業を受けるということで、自分の英語力や人間性、知識を試したいと思う気持ちで留学を希望しました。

ノースカロライナはどんな場所？

着いてみると、純粋に素敵な場所だ！と思ったのが、第一印象でした。私が行った、ノースカロライナのシャーロットは、都市と自然が共存する場所で、どちらとも楽しめる場所でした。その他にも、Outer banks というドラマのもとになった場所や、Ashevilleというおしゃれな街もありました！学校内では、ハンモックがいくつもぶら下がっていて、歩いているとリスや野兎を見つけることができます。たまにタヌキが歩いていたりして、見られたらラッキーです！ほかにもペットを飼っている生徒もいるので、キャンパス内を歩いているだけで癒しになりました！学校はバスがないと移動できないぐらい広くて、坂もたくさんあったので、授業に行くだけで疲れたりしていましたが、図書館は10階建てでジムも5階建てで、生徒が普段から交流したり、運動したりするスペースがたくさんなりました。私が一番好きだったのは、Student Unionという学校の中心にある建物でスターバックスやカフェテリア、昼寝スペースなどなにかあるとこの建物に行っていました。ビリヤードや映画館もあり、一人だけでなく友達とも楽しめる場所です！

留学生プログラム

私が行ったUniversity of North Caroline, Charlotte には、留学生へのイベントや対応が多くあり、現地の生徒とだけでなく、他の国からの留学生とも仲良くなることができました。一つ目は、メンターとメンティ制度があり、アメリカに行く前からアメリカ人学生とのパートナーが決まっており、話したり、アメリカについた後は遊んだりと始めから知り合いがいるようで心強かったです！パートナーとだけでなく、他のメンターとも交流があり、アメリカについてから友達ができるまで全く時間はかかりませんでした。二つ目は、月に1度はある、留学生との交流会では学校の中でアクティビティーを行うだけでなく、近くのおしゃれなNODAという場所に行ったり、都市内を一緒に回ったり、友達だけでなくシャーロット中を知ることができます！ほかにも、毎週木曜日にある国際交流カフェなど毎週何かしらのイベントがあり、飽きることがありませんでした。

学校での生活

私は学校内にある寮に住んでいました。私の寮は、留学生用の寮でしたが、アメリカ人の生徒もいて、アフリカからヨーロッパ、アジアの生徒さんとも交流をもてました！実際に私のルームメイトは、三人ともアメリカ人で一緒に料理したり、学校内にある映画館に一緒に行ったりなど、多く時間を過ごしていました。部屋も二種類あって、私の方は一人ずつ部屋があってバスルームは2人で共有、キッチンやリビングは4人で共有していました。掃除道具や料理器具は、ルームメイトが持ってきてくれて、特に買う必要もなく、寮の内にもそれぞれの階にラウンジがあり、他の部屋の人とゲームをしたリ、話したりして常に誰かと一緒に過ごしていたと思います！

クラスについて

クラスは、特定のものを取っていたというよりかは、自分の気になったものを取っていました。私が取っていたクラスの例としては、「死についての哲学」や「多文化主義と言語」です。哲学のクラスは、あまり日本でも学ぶことができない教科だと思い、履修しましたが、アメリカならではの、宗教やアイデンティティーを織り交ぜてとても面白かったのを覚えています。言語のクラスは、元々言語学を集中的に履修していたので、その延長上、気になって履修しましたが、留学中に取ったクラスの中で一番のお気に入りです。やはり、ほとんどのクラスでディスカッションがあり、自分も毎回の授業で発言するようにしていました！また、クラスによりますが、発言すればするほど先生にも覚えてもらえるので、良い成績に近づくと思います！宿題はどのクラスも多かったですが、同じクラスの友達とスタディーグループなどを作って一緒に勉強していました📚

休みの日の過ごし方

休みの日は主に、街に出てカフェ巡りをしたり、友達と映画を見に行ったりしていました！モールや都市は車の方が行きやすかったので、友達に出してもらったり、先ほど紹介したNODAには電車で行けたので、よく買い物に行っていました。その他にも、友達と図書館で勉強したりイベントに参加したりしていました！長期休みには、フロリダやテキサスなどに旅行に行き、アメリカにいるからこそできることを楽しんでいました！州間での飛行機は、比較的安かった（2万ほど）と思います！クリスマスには、カナダにいるホストファミリーに会いに行き、カナダのクリスマスを楽しめたのもとても有意義でした！

成長したところ

今回の留学は、人間として成長した部分が大きかったと思います。一人でアメリカで生活する中で、自分のことを見つめ直す時間も多かったです。アメリカでは、個人の意見が大切にされる環境で、普段の授業や遊びについてだけでなく、よりパーソナルな話を友達とたくさんする機会がありました。そんな中で、自分はこんな人で、こういうことが好き、など自分を客観的にみることを、友達を通して学べたと思います。それだけでなく、一人でアメリカで生活することで、「何事もどうにかなる！」と感じるようになり、いい意味で楽観的になり色々なことに挑戦するようになりました。もともとコミュニケーション能力は、高かったですが、様々な国籍、人種の人と関わる中で、本当の意味で誰とでも仲良くなれるようになったと思います！より自分の考えにも人と話すことにもオープンになったのは、言うまでもありません☺

これから留学に行く生徒たちへ

自分は結構、緊張というよりもわくわく多めで行きました。行く前はもちろん、友達ができるか、英語が通じるか不安だったりすると思いますが、何よりも「自分を出すこと」が大切だと思います！そして、何かやりたい気持ちやどこかに行きたい気持ちが０ではない限り、挑戦してみると、何か素敵なものや人にたどり着きます。学ぶこと気づくことすべてを含めて、帰国しても留学という旅が終わることはないと思います。すこし詩みたいになってしまいましたが（笑）取り込んだ物すべてを含めて、本当の自分だと思うので、ぜひ留学に行ってから毎日新しいことに挑戦し、せわしない留学生活にしてほしいと思います♪