皆さんこんにちは!今回は同じ学生記者でもあるなおきさんにインタビューをさせて頂きました!遅くまで毎日英語学習をしていたなおきさん。彼ならではの勉強方法も教えて頂きました!英語圏への留学を考えてる学生は必見です!ぜひ最後までご覧下さい♪
留学にはなぜ行こうと思いましたか?
僕は小さい頃から海外に行くのが夢でした。中学生の時には将来は海外に留学をして、新しい世界に飛び込んでみたいと思っていたので、留学のプログラムが豊富な桜美林大学に入学しました!1年生の時に1ヶ月間フィリピンへの留学を経験して、今回は長期で学校のプログラムを利用することに決めました!!!!
なぜカナダ留学を選びましたか?
小さい頃から自然が大好きで、カナダの自然豊かな環境でのびのびと勉強したく、カナダを選びました。桜美林大学に入学したときも同じ理由だったのですが、Okanagan Collegeは他の大学に比べると比較的小さな学校です。生徒と先生の距離だったり、コミュニケーションを多くとれる小さな大学に行きたくて留学先も決めました!大学のあるケロウナは、オカナガン湖という大きな湖の周りにある街で、湖までも学校から歩いていける距離というのも僕にとっては魅力的でした。
学校や周辺の魅力をお聞かせください!
Okanagan Collegeは留学生も楽しめるイベントが毎月たくさん開かれているので、友達を作る機会もとても多かったです!本当に暖かい人ばかりで、清掃員や先生とも放課後よくお話をしてました。
カレッジのジムも1学期1000円ほどで使うことができるので、授業終わりはほぼ毎日通っていました。授業終わりにいくと、友達だけでなく、学校職員や先生もジムにいたりしたので面白かったです。
カレッジの周りの至る所にバスケットボールコートがあったので、授業終わりや休日に友達と一緒にバスケをしたり、コートで出会った中学生と何度か試合をしたこともありました!
現地での滞在方法を教えて下さい!
滞在方法はホームステイでした。僕の部屋は屋根裏部屋だったのですが、そこに専用のシャワーとトイレもついていて、とても快適な生活をすることができました。ホームステイは英語力をあげるだけでなく、その土地の文化を知るのにもとっても役立ちました!
授業について教えて下さい!
授業は基本1授業週2コマそれぞれ1時間半ずつで、3単位の授業でした。
この大学にもリベラルアーツのようなものがあり、コミュニケーションやデジタルメディア、ジャーナリズムなど様々な分野の授業を履修していました。
課題はとても大変でした。長い記事を読んで、それについての要約と感想を書くという課題が毎回ありました。日常会話で使う表現ではなく、ニュースで使うような英語だったので慣れるまではとても難しかったです。調べながら課題を毎日していたので、現地の学生の3倍くらいの時間がかかっていたと思います。
英語の勉強法について教えて下さい!
授業中や課題にでたわからない単語だったりはAnkiという単語アプリに保存して覚えるようにしていました。また、日常的に気になった単語や表現もchat gptに聞いて、単語アプリにとにかく保存していました。あとはとにかく使うこと!カナダ人でも日本人でも関係なくとにかく英語を使いまくって、覚えた表現を積極的に使うことを心がけていました。そうすることでシチュエーションの中で感覚的に英語を学習できたと思います。
留学に行く前の英語学習は、本当に大学にある国際交流ができるものを最大限利用していました。国際寮にも毎日遊びに行ったり、BBCにも通って留学生との関わりを増やしていました。
留学後、留学前と比べて変化した部分はありますか?
マインド面
何よりも自分に自信がついたことです。辛い経験や苦しい経験も含め色々な経験をカナダですることができて、日本に帰ってきてから、多少の辛いことでは挫けなくなりました。
あと人として自立できるようになったことです。異国で留学に挑戦する同い年の海外の友達だったり、現地で一生懸命に働く方を見て、自分も自立しないといけない時期だなと感化されました。
言語面
現地で留学をしてみて、リスニング力がついたと思います。現地の人はとにかく英語が早くて、他のインターナショナル生はなまりが強くてはじめの頃は英語が全然聞き取れませんでした。生活をしていくにつれ、段々と英語が聞き取れるようになり、リスニング力はとてもついたと思います!!!!
留学生活で大変だったこと、気をつけていたことはありますか?
留学で大変なことは、様々な変化に適応しなければいけないことです。海外に暮らすということは、日本では通用していたことが通用しなかったり、思いもよらないような体験をすることもありました。そんな時にも離れていたり、時差の関係で日本にいる家族や友達に相談できなかったのはとても大変でした。
留学中の友人との出会い
僕は留学中韓国人の友達と常に一緒に行動するくらい仲良くなりました。ジムや市民プールにもよく一緒に行っていました!彼はもともと料理学校に通っていたので、彼のシェアハウスに行って手料理を振る舞ってくれたりもしました。本当にどこに行くにも一緒にいて、辛いときにも友達と遊んだり話すことでストレスを解消していたと思います。日本とは時差もあるので、なかなか家族に相談が出来ないという状況が少し辛かったのですがカナダで出会った友人が沢山助けてくれました。帰国後も日本に彼が会いに来てくれたりもして今でも交流が続いています!
留学をして得た成果や、良かったことをお聞かせください!
留学をしてよかったことはまず確実に英語力が伸びたことです。日本でも英語はずっと学習してきましたが、現地に行って英語を学んだことで、自然な英語表現の使い回しだったり、シチュエーションに応じた英語を学ぶことができました。みんなが思うような「英語ができる人」に近づくことができたと思います。また、日本を離れて海外に住む経験をしたことで、客観的にそれぞれの国の良さに気づけたことです。昔は海外に行ってみたいという思いが強く、日本に対してネガティブな感情を持っていました。一度日本を離れて暮らしたことで客観的に考えられるようになり、海外のよさを知れたことはもちろん、日本の良さについても改めて知ることができました!海外留学できたことは自分の可能性を広げるためにもとても役に立ったと思います。
最後に留学を考えている学生へメッセージをお願いします!
ありきたりな言葉かも知れませんが、留学に行って本当に刺激をもらうことができたし、日本に帰ってから自分の成長をとても感じることができました。留学で経験した経験、感じた驚き、感動、留学先でできた友達はずっとあなたの財産になると思うので、留学にいったら1日1日を全力で楽しんでください!!