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【日本語教育】アメリカの日本語クラスに潜入!
短期
現地渡航
アメリカ

【日本語教育】アメリカの日本語クラスに潜入!

Profile

優穂さん

優穂さんリベラルアーツ学群4年

留学先
America Mt. San Antonio College
留学プログラム
Mt.SAC日本語ボランティア
留学時期
3年次秋
留学期間
2週間半

今回は日本語教育を専攻している優穂さんが短期留学から帰国したということで、インタビューしてきました!

現地大学の日本語の授業に参加したほか、2週間半という短い期間の中で留学生との交流も持ち、校内の国際交流イベントの運営にも携わったそうです!

日本語教育や日本語教師に関心を持つ方は、とくに要チェックです♪

 

留学概要

どんなプログラム内容?

「Mt.SAC日本語ボランティア」は、日本語教育関連のプログラムです!現地の大学で行われている日本語の授業に参加し、チュータリングやモデル発話などの授業の補佐を通して日本語でのコミュニケーション練習を行います。

 

なぜこのプログラムに参加?

もともと海外に憧れがあって、ずっと海外に行ってみたいなとは思っていました。高校生時代に一度海外研修を検討してみたこともありましたが、一度も日本から出た経験がなかったこともありなかなか勇気が出ず、コロナも相まって今まで留学に踏み出せずにいました。

ところが、コロナも収まったタイミングでこのプログラムを紹介され「海外経験できる場があるんだったらチャレンジしたい!」と挑戦してみることにしました!

高校時代の後悔を晴らしたいという気持ちもありました。

授業の様子は?

日本語のレベル別で1~4に振り分けられたクラスに参加しました。

イメージとしては、日本で行われる外国語の授業のような感じです!または、桜美林大学で行っている日本語クラスゲストに感覚は近かったですね。

具体的には、授業中ペアワークでネイティブのモデル発話を見せたり、グループディスカッションで日本の文化について紹介したりしました。この時、補足説明をするときのみ英語を使用しましたが、生の日本語を届けたかったので極力日本語で話すように心がけていました!

あとは、私自身も学習者として少しだけ英語の授業に参加せていただけました!

私たちは発音の授業に参加しました。先生がテッドトークみたいな感じで前に立って話しながらの授業だったのですが、個人的にさされて意見を求められることが多く、日本にないスタイルが新鮮でした!インターアクションが多く、和気あいあいとした雰囲気の中での授業は楽しかったです☺

留学してみて…

留学生活で気を付けていたことは?

文化の違いの中で、何はやっても良くて何はやってはいけないのか分からないことが多かったので、細かく聞くように意識していました!ホームステイをしている中で家のルールを逐一確認したり、友達と話しているときも政治的な問題や宗教的な問題で揉めたくはなかったので、相手のラインに気を配りながら会話するようにしていました。

自分自身の当たり前が世界での共通認識だと思い込んでしまうと、無自覚的に相手を不快にさせてしまったり、トラブルの元になってしまったりします。事前に防ぐためには、そういった確認の作業や気配りは必要だと思います。

留学して得たものは?

英語を話すことに躊躇がなくなった

留学前は自分の英語力に不安があり、英語を話すことに対しためらいがありました。実際留学に行ってみて、自ら発言しなくては何も伝わらないからとりあえず喋ってみよう!という気持ちに変わりました。文法や語彙が間違っていても思ったより伝わるし、もしうまく伝わらなかったとしても丁寧に聞き返してくださったり、聞こうとする姿勢をもって聞いてくださるので、次第に英語を話すことへの恐怖心は薄れていきました。英語に対してハードルが下がったように思います!

やってみよう!の行動力が付いた

せっかく留学に来たのにいちいちためらっていると誰とも関わらず、何もせず時間が過ぎてしまう。それでは来た意味がないし、もったいない!という気持ちのもと、できそうなことに何でも挑戦しました!それにより、何かに挑戦するときのハードルが下がって行動力やアクティブさが身につきました。

そして、2週間半という短い期間ではありましたが、英語表現の幅も広がりました。英語のネイティブスピーカーが日常会話で実際に使用するフレーズやワードに触れることができ、言い回しのレパートリーも増えました。

国際交流はできた?

私たちの留学先であるMt.SACは他国からの留学生も多く、留学生センターもあったので留学生同士で沢山関わることができました。

年に一度、学校行事として他文化を紹介するグローバルカフェが開かれ、そこで1つの国をピックアップして紹介するイベントがあります。そこに日本が選ばれ、日本代表として日本をプレゼンしてきました!一緒に留学に行った日本人メンバーと大きなボードを作って展示し、日本の文化を紹介しました。少ない時間だったのにも関わらず、いろんな方が足を運んでくださって本当にいい経験でした。

最後に

留学に行くことを迷っている学生に、メッセージをお願いします!

私自身、初めての留学、初めての海外でとても緊張しました。でも、行ってしまえばどうにでもなるし、気になっているなら行ってみた方が良いです!確かに、いく前までは不安も多くて一歩踏み出せない気持ちもわかります。だけど、行動しなければ何も生まれないし、勇気を出して行動できる(留学に行く決断ができる)人は、行った後もいろんなことに挑戦して行動できる人だと思います!

勇気をもってぜひチャレンジしてみてほしいです✊

最後に

  • 日本語クラスゲストのような感じで、日本語クラスのサポートをする内容
  • 留学に行ったことで、英語力も行動力も身についた!
  • 留学に行くことを迷っているなら、とりあえず行ってみて!

日本語教育の現場を通して、様々なことを吸収された優穂さん。短期留学でも沢山学ぶことはできます!
長期留学は少し不安だな…と思う方は、ぜひ挑戦しやすい短期留学に行ってみることをおすすめします♪
他にもOBIRYU PRESSでは様々なプログラムの留学体験記や国際交流情報をまとめています!ぜひチェックしてみてください!

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