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【長期アメリカ交換留学】2度目の留学で更なるスキルアップを!
長期
現地渡航
アメリカ

【長期アメリカ交換留学】2度目の留学で更なるスキルアップを!

Profile

みらさん

みらさんリベラルアーツ学群 4年

留学先
Whittier College/アメリカ
留学プログラム
長期交換留学(アメリカ)
留学時期
3年次
留学期間
10ヵ月間

今回の記事では、長期交換留学でアメリカに留学したみらさんの留学体験記です。高校時代のカナダ留学経験を踏まえ、2度目の留学でさらに成長したその大学生活に迫ります!

海外経験があるみらさんならではの勉強法や、留学必需品の紹介など、これから留学を控えている方には特にチェックしていただきたい内容となっております♪

基本情報

みらさんは長期交換留学として、心理学を専攻にアメリカのカルフォルニアにあるウィッティア大学に留学されました。カナダで生まれて幼少期はカナダで過ごし、さらに高校時代にもカナダに留学した経験から、日常会話としての英語は特別問題なくできたそう。しかし、やはりアカデミックな専門英語になると難易度は上がります…。

英語学習について

心理学用語は覚えていった?

高校時代でのカナダ留学で日常会話を身に着けたうえで今回の留学に挑みましたが、事前に心理学の専門用語に特化して英語学習をするということはしていません。しかし、桜美林大学で心理学の授業を受ける際、用語と一緒に紹介される英語名は注目することが多かったです。そんな感じで心理学用語としての英語を覚えたものもありますし、授業中に分からない用語が出てきたら都度調べたりクラスメイトに聞くなどして専門用語を習得していきました。

日常会話はどのように身に付けた?

桜美林大学にいるときは、留学生と積極的に話すことが多かったです。また文法はそこまで重要視していなくて、文法を覚えるというよりは映画や音楽、本を見聞きしてよく使われるフレーズをそのまま覚えるようにしていました。フレーズを覚えてしまえばすぐに日常会話に活用することができ、アウトプットしやすいと思います!また英語字幕をつけて見たり、字幕なしでどれくらい内容が理解できているかチェックしたりしていました。

リスニングとスピーキングがある程度習得できると、読解もできるようになってくると思うので、映画や洋楽など身近な英語から触れてみるのがおすすめです!

大学や留学生活について

カルフォルニアはどんなところ?

西海岸なので、ラテン系の人がすごく多かったです。ここはメキシコ?!と思うくらい、音楽や食事、イベントなど全てラテンが多く、ラテン文化の色を強く感じました。アメリカンな料理よりもタコスなどのメキシカンの方が食べ飽きるくらいでした(笑)

すごく都会というわけではなかったので、アクセスはあまり良くなかった印象です。なので、車があれば充実しそうだなとは思いました!その分友達と寮で一緒にご飯を食べたり遊んだりすることが多かったです。夜は治安があまり良くないので、一人で歩かないようにするなど注意が必要です。

ウィッティア大学の特徴・魅力は?

ウィッティア大学はアメリカの中では比較的小さな大学で、授業も大体20人程度の規模で行うことが多かったです。交換留学生はほぼ私一人で、他は全員正規留学生でした!そもそも留学生が少ない学校だったので、すぐに顔と名前は覚えてもらえました。

人数があまり多くない大学のメリットとして、生徒一人ひとりの対応が手厚い点が挙げられると思います!メールの返信が早かったり、電話もちゃんとつながるし、個人に親身になって寄り添ってくれる印象を持ちました。また授業では、少人数のクラスのため先生との距離が近いことや、ディスカッションの授業が多く取り入れられているため様々な人の新鮮な意見が聞けることがいい点だと思います。交換留学生が自分一人で、むしろラッキーでした👍

大学生活で大変だったことは?

一番課題に苦労しました。

課題内容としては、本や映画を見てそれに対してリアクションペーパーを書いてくるようなものが多かったです。それを、次回の授業で意見発表するといったものでした。予習や復習はマストで、私は特にライティングへの苦手意識が強かったです。常にやるべきことが絶えない環境が大変でした。しかし、女性心理学やLGBTQに関する心理学など、アメリカならではの心理学を学ぶことができ、日本の教授とはまた異なる思考や観点の中で学ぶ心理学は、新鮮で面白かったです。

留学で持って行った方が良いもの

私はとにかく日本食が恋しくて食べたくなりました!特にアメリカでは日本食は高いので、たくさん持っていった方が良いです。茹でたパスタに和えるだけのソースなどがかさばらなくてお勧めです!

アメリカの歯ブラシは日本人の顎に合わない大きいサイズと聞いたので、日本から何本も持っていきました。

文房具は、もちろんアメリカでも売っています。しかし、日本の製品の方がもちが良くて壊れにくく、性能もいいので使いやすかったです。

肌に直接つけるスキンケアやメイク落とし、こだわりのあるものなどは、自分に合ったものを持って行った方が良いです!生活が日本に住んでいたときとはがらりと変わり、ストレスに感じることも多々あるので、使い慣れているものの方が良いと思います。

その他は、留学系のSNSなどをみて情報収集してみるのもおすすめです!

留学で得た成果

人生を長く感じられるように

これまでは大学を卒業したら新卒で就職して、結婚出産もしたいし…と考えることも多く焦るときもありました。しかし、留学先では年上の学生も多く、ストレートで進学や就職をする人ばかりではないことを知りました。人それぞれ、年齢関係なくやりたいことをやった方が良い!と、考え方が柔軟になり「もう20歳ではなく、まだ20歳」と前向きに考えられるようになりました。

「世界は広い」グローバルな人間になれた

日本にずっと住んでいると、日本人はマジョリティなので文化の違いを感じる場面が少なく、いつの間にか自分たちの考えが当たり前だと思ってしまいがちです。しかし、日本以外の世界を見ることで日本を客観視することができるようになり、良いところも悪いところも見えてくるようになりました。また、ほかの文化を持つ人と関わることに抵抗もなくなり、国籍のラインがなくなって、同じ人間として関わることができるようになりました。

視野が広がり、挑戦欲が増した

留学から、さらに深めて勉強したいことや働きたい場所が増えました!いずれアメリカで働いてみたいという夢ができ、即戦力やスキルを求められるアメリカ社会で通用する力を得るために、今は成長できる会社に就職できるよう就職活動しています。

留学に興味がある方へ!

2回の留学の経験から、もしチャンスがあるのなら留学に行くことを強くお勧めします。確かに大変なことも多かったですが、その苦労も帰国後は苦労してよかったという気持ちになりました。すべては自分の成長に繋がります!留学でしか体験できないことを若いうちに経験することで将来役だつし、自分の視野が広がることで自己成長できます。留学は決して怖いものではないです!

最後に

  • こだわりのあるものや日本食は持って行った方が良い!
  • 映画や音楽、本からよく使われるフレーズを覚えてアウトプット
  • 世界を知ることで日本を客観視できるように!
    年齢関係なくやりたいことを

OBIRYU PRESSでは他にも様々なタイプの留学プログラムや留学体験記を紹介しています!
そちらもぜひチェックしてみてください♪

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