今回は大学のキャンパス内で参加できるプログラムのご紹介です!異なる2社の企業の方に直接プレゼンテーションをし、それに対するフィードバックを頂ける機会が2度もあるこのプログラムでは、留学に行かずとも英語を使用できる機会も!航空業界に関心があるビジネスマネジメント学群の学生は、ぜひチェックしてみてください☺
プログラム概要
このプログラムでは、授業時間内に新宿キャンパスで活動します。
日本航空株式会社(JAL)のシンガポール支店とZIPAIR Tokyoの2社が本校と提携し、企業が提示する課題について学生がグループワークを通じて考察を重ね、課題解決に向けた企画を企業に提案することで、フィードバックをもらうような内容となっています。JALのプレゼンテーションでは、希望すれば英語で行うこともできます!前半はオンラインでJALからの課題である「シンガポールのお客さんがJAL便に乗って日本の地方都市に来ていただくためにはどうしたらよいか」について、後半はキャンパスでZIPAIR Tokyoからの「学生にZIPAIRを利用していただくにはどうしたらよいか」について取り組んでいきました。
履修のきっかけ
私はエアラインホスピタリティコースに所属しており、2年生秋学期に4か月間の中期留学を経験しました。シラバスを見る中で、留学費用をかけずに留学で培った英語力を生かすことができるプログラムだと感じたので、履修に至りました。
取り組む上で気を付けていたこと・意識していたこと
説得力がある意見にするために
初めにグループワークで意見を出した際、提示した意見に対して納得をする人ばかりではありませんでした。しかし相手の意見を傾聴しつつ、自分の案のメリットや根拠を添えて伝え、相手が納得いくまで説得することを大切にしていました。周りの人を納得させることがゴールではなく、企業から提示されたテーマに沿って課題解決することが目的なので、その目的を明確にしたうえで周りに流されないように自分の意見を主張することも意識していた点です。
この授業で得た成果
他学年との関わりが持てた
これまで多様な学年、学類の人たちと同じ目標に向かって取り組むという機会は少なかったので、その貴重な機会を有効に使いながらチームワークを意識できたことが自分の成長に繋がりました!様々な考えや価値観の人と一緒に取り組む中で他のグループと被らないようなテーマや着眼点を持つことを意識して取り組んだことで、最優秀賞を頂くことができました。
企業研究ができた
このプログラムに取り組むにあたり、まずは両社についてどんな会社なのか知る必要がありました。適切な提案をするために会社について調べたことで、企業研究ができて業界やその企業について知識を深めることができました。今後の就職活動にもつながりますし、何事もまずは調べてみることが大切だということを学ぶきっかけにもなりました。
最後に
この授業を履修するにあたり、英語力は必要ありません!語学力に懸念がある人でも、新しいチャレンジをしてみたい、モチベーションを上げたい、向上心があるような人であれば、同じ興味関心を持つ人とのグループワークをするとてもいい機会になると思うので、ぜひ履修してみてください!