WHAT IS YOUR JOURNEY?見て学ぶ！留学体験記！

英語を話せるようになりたいという意欲が湧いたからですね。

実は高校1年生の時に、中学の頃の友達が1年間の留学に行って、輝いている姿を見て
憧れを抱きました。その影響で、私も高校1年生の時に2週間のホームステイを経験しました。 当時はアメリカのフロリダ州セントピーターズバーグの語学学校に行きながら、様々な
アミューズメントパークを楽しんだだけで、言語に関しては大した進歩はありませんでした。

また、イタリア育ちの従姉に会った時、お互い共通言語がなく、意思疎通をはかる手段が 英語でした。思ったことを伝えられないもどかしさにとても歯がゆさを感じ、
ちゃんと会話を成り立たせられるだけの英語力を身に着けたいと思うようになりました。
結果、もっと英語漬けになる必要がある、という考えに至りました。

それ以外に、海外アニメやドラマ、映画、好きな女優さんの言っていることを
誰かのフィルターなしに聞きたいと思って英語を勉強し始めたという経緯もありますが、
長期の留学にこだわり始めたのはこの時でしたね。

私は大学でアイドル研究会に所属していて、日本のアイドルのコピーダンスをしています。

留学先のインターナショナルバディーはなんとK-POPファン。
しかも友人同士で集まってK-POPのコピーダンスをしていたんです。ジャンルは違えど、
ファン心理はどの国も同じだと確信して、私も一緒に踊りたいって声をかけてみました。

声をかけてみたら、すぐ仲間に入れてくれました練習時に使う言葉も一つ一つ教えてくれて
本当に暖かいグループでした。大学内の国際ウィークの際に発表したり、日本のアイドルの
ダンスを教えたり、たくさんの経験を得られました。

そうですね！見つけたチャンスにとにかく飛びついていたので充実した留学になりました。

留学を通して行動力に磨きがかかったと思います。もともとやろうと決めたことは
どんどんやっていく質ではあったのですが、留学後は「失敗を恐れずに動ける行動力」に自信がつきました。

はい、特に自分の考えを積極的伝えようと思うようになりました。
女子会だったり、学生団体だったり、日曜日のミサだったり、様々な集まりに行っては
その場その場で異なった学びを得ていました。
そうやって集まって思いを巡らせたり感じ取ったり自分なりの解釈をみんなに話したりという
能動的な活動を間近で見て、私も自分の考えをどんどん前に出したいと思うようになりました。
そこからより一層友人との距離が近づいたように思えます。

日本人特有なのかもしれませんが、様々な面で「これをしたらダメかな」という考えが私には
ありました。こう言った思考フィルターを数枚取り払って、もっとダイレクトに言葉や行動を
伝えるようになれたのは、失敗を恐れない行動力に繋がったと思います。

大事なフィルターを外さず、過剰なものを取り外せば人間関係は国を越えて親密になれることを実証できました。

あるあるですよね！アメリカで数ヶ月経ったら、『君はもう「留学に来た日本人」じゃないね』って言われたのが印象的でした。

正直、英語を勉強するだけなら必ずしも留学がいいとは思いません。
私が思うに留学においては環境を変えることが最も重要なポイントです。

慣れていて楽な場所のほうが伸びるものもありますが、ストレスを与えたほうが自分の
幅が広がる、そういうものもあるのではないかなと思います。

はい、自分を成長させるには、最も究極的な方法として海外留学をお勧めします。
当たり前が通用しない世界で生き残る術を自分の手で獲得することには、
一筋縄ではいかない困難が伴い、挫けそうになるかもしれません。

逆にこんなに簡単でいいのかということもあると思います。
でも、そこで得たものは行かなくては出会えなかった自分の可能性です。
その可能性に会いに海の向こうに行ってみるのもいいと思いますよ。