今回は航空管制を目指す隼也さんの留学体験インタビューになります!航空・管制コースならではの留学体験記になるので、航空業界に関心がある方はぜひご覧下さい♪
航空業界を目指すようになったきっかけ、留学に至った経緯を教えてください!
飛行機が好きになった最初のきっかけは、10歳の時に747という大きな飛行機に乗ったことでした。当時ちょうど誕生日で、機長やCAの方から寄せ書きを貰ったり、写真を撮って貰うことができました。この誕生日フライトを経験したことがとても自分の中で印象深い出来事で、航空業界を目指すようになりました!もともとコロナウイルスの流行がなければ、アメリカの大学に航空を学びに行こうとも考えていました。今回留学したグリーンリバーカレッジも航空業界では有名な学校だったので、この留学プログラムを見つけた時にはすぐに決意しました!
授業内容について教えてください!
英語の文法を学んだり、スピーチを行ったりしました。発音の授業ではアナと雪の女王を題材にし、役になりきって英語の練習をするような演習もありました。課題も多く、文法の教科書を解くような問題が毎日ありました。それとは別に、ウィークリーでエッセイを書く課題も出されていたので両方平行しながら行うのが大変でした!
コミュニケーションの授業では留学生だけではなく、学部の学生も履修していました。この授業は会話をしたりコミュニケーションをとる練習ではなく、「コミュニケーション」とは何かを学ぶような授業でした。映画を見て、登場人物はどういった心情なのかを考えて発表することもあり、ついていくのに必死でした。
そしてこれらの授業が2時半に終わった後、管制の授業を受けていました。私はこの授業がなにより楽しかったです!テーブルトップという、空港を上から見た図のようなものが書いてある大きなテーブルがありました。そこに誘導路が引いてあり、管制官役とパイロット役に分かれて指示をだします。さらにはシュミレーターを実際に使って模擬の管制を体験することもできました!この授業を経験して、管制官は一人で何機もの飛行機を抱えているため、効率的に指示を出すのがとても難しいことを実感しました。あの場面では「ああやって言えば良かった。」など反省をしたり、とても身になる学習をすることが出来ました!
この授業を受けるのが留学の一番の目的でもあったので、管制官の凄さを改めて実感することもできてとても楽しかったです。
現地での思い出を教えてください!
現地では寮で生活していて、ほとんどが桜美林大学から一緒に行った仲間達でした。留学中、部屋に集まってパーティーをしたり絆がとても深まったと思います!そして授業が始まる前にはフィールドワークの一環として様々な場所に行きました!アメフトや野球、サッカーの試合や水上飛行機を見に行ったりしました。野球の試合を見に行った日はイチローが殿堂入りした日で、感動の瞬間に立ち会うことが出来ました!
そして現地の大学では、日本に比べてイベントを多く開催してくれたのがとても楽しかったです!ウェルカムパーティーやハロウィン、カラオケ大会などに参加しました。留学生に対する行事が充実していたところが良かったです。
留学を経験して
英語を話すことに対するハードルが格段に下がったことが自分の留学の成果だと思います。つい最近もインドネシア人と接する機会がありました。その場でも困ることなく英語で会話ができていた自分に驚き、うれしかったです。自分の英語が伝わるということを実感できたので、自信がつきました!そして英語を話せるようになったことで、コミュニケーションをとれる相手が世界中にとても増えたことがなにより嬉しいです。大変だった分、自分に必ず力がつくので、留学を迷っている方は是非挑戦してみて欲しいです!